2013年3月20日に1stシングル「スキ!スキ!スキップ!」をリリースしメジャー・デビュー、初週25万枚を売り上げ、オリコンウィークリーチャート1位を獲得している[6]。なお、劇場初公演からCDデビューまでの期間は480日と、AKB48の日本国内での姉妹ユニット中最長である[7](AKB48が55日、SKE48が304日、NMB48が200日)。
AKB48や他の姉妹グループとの比較
- AKB48や他の姉妹グループと同様に、グループ名から1文字取ったチーム制を導入している。2013年までは1期生によるチームHのみであったが、2014年にチームKIV(ケーフォー)が発足したことで2チーム体制となり、2016年3月にチームTII(ティーツー)が発足されたことにより、3チームが揃った。
- NMB48同様、1期生も含めて全員(兼任・移籍・第1回AKB48グループドラフト会議による加入は除く)が、加入時に研究生となる。
- 一部を除き、大半のメンバーが九州地方の出身者、またその大半が福岡県出身者である[注 2]。
- HKT48はAKB48グループのひとつでもあるため、メンバーはAKB48の楽曲の選抜メンバーに選ばれることがある。
- 姉妹グループからの移籍メンバー[注 3]を除き、メンバー全員がAKSに所属している。
- 日本国内のAKB48グループでは唯一、現役メンバー(指原)が劇場支配人を兼務している[注 4]。
略歴
2011年
- 5月1日に開催されたAKB48の握手会イベントにおいて、HKT48が誕生することが発表された[2]。
- 7月10日、第1期生オーディション最終審査を行い、24名の候補生が合格[8]。
- 10月23日、西武ドームで開催されたAKB48の握手会イベントにおいて、第1期生21名が初披露[3]。
- 11月26日、HKT48劇場にて、「手をつなぎながら」劇場初公演[9]。
2012年
- 3月4日、1期研究生から選抜された16名によりチームHを結成し、チームHとしての1st Stage「手をつなぎながら」初公演[10]。
- 6月6日、2012年5月 - 6月に投票が行われた『AKB48 27thシングル選抜総選挙〜ファンが選ぶ64議席〜』(第4回選抜総選挙)が開票され、宮脇咲良が47位で「ネクストガールズ」入り[11]。
- 6月16日、AKB48から指原莉乃が移籍[12]。姉妹グループからHKT48への移籍は史上初[要出典]。
- 6月23日、第2期生オーディション最終審査を実施、計34名が仮合格[13]。
- 7月5日、AKB48から移籍した指原莉乃がチームHに所属することが発表され、同日公演に初出演[14]。
- 8月24日、AKB48コンサート『AKB48 in TOKYO DOME〜1830mの夢〜』初日において、AKB48の多田愛佳が移籍することが発表された[15]。
- 9月4日、劇場公演において、5人辞退により不足した人数補充のため、SKE48の鬼頭桃菜、井口栞里、斉藤真木子がサプライズ出演[16]。この月は、SKE48のメンバーが計17回サプライズ出演した[16]。
- 9月23日、劇場公演において、第2期生21名が初披露[17]。
- 9月30日、研究生公演「PARTYが始まるよ」初日公演[17]。
- 11月1日、AKB48から移籍した多田愛佳がチームHに所属することが発表され、同日公演に初出演[18]。
- 11月8日、「手をつなぎながら」公演終了後に、2013年にユニバーサルミュージックからメジャー・デビューすることを発表[19]。
2013年
- 1月25日、「AKB48 リクエストアワーセットリストベスト100 2013」2日目公演において、尾崎充[注 5]がHKT48劇場新支配人に指名され、同月27日に開催された最終日公演において信任・不信任の信任決議発表の結果、信任され新支配人に就任[20]。
- 1月26日、「AKB48 リクエストアワーセットリストベスト100 2013」3日目公演において、同年4月25日-28日に日本武道館で『AKB48グループ臨時総会 〜白黒つけようじゃないか!〜』を開催、うちHKT48は単独で27日昼公演、また48グループ総出演の一部として28日公演にそれぞれ出演することが発表される[21]。
- 2月17日、HKT48劇場こけら落とし以来続けられたチームHの1st Stage「手をつなぎながら」公演千秋楽[22]。
- 3月1日、チームHの2nd Stage「博多レジェンド」初公演[23]。
- 3月20日、1stシングル「スキ!スキ!スキップ!」発売[24][25]。
- 4月27日、『AKB48グループ臨時総会 〜白黒つけようじゃないか!〜』(日本武道館)で、HKT48として昼の部に単独公演を開催[26]。
- 4月28日、『AKB48グループ臨時総会 〜白黒つけようじゃないか!〜』(日本武道館)が開催され、48グループ総出演として出演。同日、チームHの指原莉乃のHKT48劇場支配人との兼任、兒玉遥のAKB48チームAとの兼任が発表される[27]。
- 6月5日、「AKB48グループ研究生コンサート『推しメン早い者勝ち』」を日本武道館で開催[28]。
- 6月8日、「AKB48スーパーフェスティバル『〜日産スタジアム、小(ち)っちぇ!小(ち)っちゃくないし!!〜』」を日産スタジアムで開催。同日、2013年5月 - 6月にかけて投票が行われた『AKB48 32ndシングル選抜総選挙〜夢は1人じゃ見られない〜』(第5回選抜総選挙)が開票され、指原莉乃が選抜メンバーのセンターポジション(第1位)を獲得し、宮脇咲良が26位で「アンダーガールズ」入り、兒玉遥が37位、多田愛佳が43位で「ネクストガールズ」入り、田島芽瑠が55位、朝長美桜が59位で「フューチャーガールズ」入りを果たした。
- 6月19日、兒玉遥が東京・秋葉原のAKB48劇場にて行われたAKB48チームA公演に初出演[29]。
- 7月20日、「AKB48・2013真夏のドームツアー〜まだまだ、やらなきゃいけないことがある〜」(福岡ヤフオク!ドーム)にて、田島芽瑠、朝長美桜のAKB48グループ初となる研究生ユニット「てんとうむChu!」への加入が発表される[30]。
- 9月4日、2ndシングル「メロンジュース」発売。
- 11月2日、ひまわり組[注 6]による新公演「パジャマドライブ」を開始。さらに同日の公演中に3期生メンバー9名をお披露目[31]。
- 11月4日、キャナルシティ博多内に、2014年1月5日までの期間限定で、『HKT48 期間限定SHOP』をオープン[32]。
- 11月17日、研究生「脳内パラダイス」初日公演[33]。
- 11月28日、『第5代青森りんごクイーン』に選出される[34]。代表して、多田愛佳、兒玉遥、指原莉乃、宮脇咲良、田島芽瑠、朝長美桜の6名が活動[34]。
- 12月20日、HKT48公式ネットショップを新設[35]。
2014年
- 1月11日 - 3月21日、初の単独コンサートツアー『HKT48 九州7県ツアー 〜可愛い子には旅をさせよ〜』開催[36]。
- 1月11日、大分市・iichikoグランシアタで開催された『HKT48 九州7県ツアー 〜可愛い子には旅をさせよ〜』初日夜公演において、「クラス替え」と称したチーム再編が発表される[37]。
- 1月16日、「青森りんごファン感謝祭」において、イギリスで2013年6月に292人で樹立された「果物の格好をした人の最も大きな集まり」のギネス世界記録を、りんごのコスチュームをまとった303人のファンとともに更新する[38]。
- 1月19日、『HKT48 九州7県ツアー 〜可愛い子には旅をさせよ〜』鹿児島公演昼の部にて、2013年11月10日のAKB48グループドラフト会議でチームHが1位指名した山本茉央お披露目[39]。
- 2月24日、『AKB48グループ大組閣祭り』(Zeppダイバーシティ東京にて開催)において、中西智代梨、谷真理佳両名についてAKB48チームAおよびSKE48チームEへいずれも完全移籍、兒玉遥のAKB48チームKへの兼任先変更、および宮脇咲良がAKB48チームA、朝長美桜がAKB48チームB、田中菜津美がSKE48チームS、村重杏奈がNMB48チームN、SKE48チームE本籍の木本花音がチームKIVと兼任することが発表される。木本はHKT48初の姉妹グループからの兼任メンバー。また、ドラフト生・山本茉央のチームH配属、1期生・深川舞子、2期生・草場愛ならびに3期生・田中美久と矢吹奈子の昇格も併せて発表[40]。
- 3月12日、3rdシングル「桜、みんなで食べた」発売[41]。
- 3月21日、『HKT48 九州7県ツアー 〜可愛い子には旅をさせよ〜』最終公演として福岡サンパレスで2公演開催[42]。夜の部で2期生・伊藤来笑、宇井真白、岩花詩乃、上野遥の研究生4人の昇格を発表。
- 4月4日と5日昼夜、『AKB48グループ 春コン in さいたまスーパーアリーナ 〜思い出は全部ここに捨てていけ!〜』で、AKB48各姉妹グループの単独コンサート開催。大組閣祭りの結果を反映し、移籍・兼任メンバーが新所属先での活動を開始。
- 4月6日、『AKB48 リクエストアワーセットリストベスト200』後半戦(さいたまスーパーアリーナ)において、中西智代梨、朝長美桜、宮脇咲良が新体制のAKB48のメンバーとして出演[47][48]、兒玉遥も新たな兼任先での活動開始[49]。
- 4月17日、チームH『博多レジェンド』公演千秋楽[50]。
- 4月21日、研究生『脳内パラダイス』公演千秋楽[50]。
- 4月23日、新生チームH『青春ガールズ』公演初日[50]。
- 4月29日 - 7月13日、九州7県ツアーの「追加公演」として、幕張メッセ、大阪城ホール、日本ガイシホール、海の中道海浜公園にて、『HKT48 アリーナツアー「〜可愛い子にはもっと旅をさせよ〜」』開催[51]。
- 5月8日、チームKIV最初の公演となる『シアターの女神』公演初日[50]。
- 5月26日、前日岩手県で発生したAKB48握手会傷害事件を受け、同日より劇場の警備体制を強化[52]、会場内警備員の増員、金属探知機による入場時のチェック、持ち物検査の強化などを実施[53]。また劇場公演終了後に行われていた出演メンバーによる観客のハイタッチでの見送りを同日以降休止[54]。
- 6月7日、味の素スタジアムで開催された『AKB48 37thシングル選抜総選挙 夢の現在地〜ライバルはどこだ?〜』で発表された投票結果において、指原が2位、宮脇が11位と2名がAKB48シングル選抜に選ばれたほか、順位が発表された80位以内に13名(兼任の木本を含めると14名)がランクインする。
- 9月24日、4thシングル「控えめI love you !」発売[55]。
- 10月30日、チームH『青春ガールズ』公演が僅か半年ほどで終演となる。
- 11月9日、チームHの演目を『最終ベルが鳴る』に切り替え初日。7か月半前に昇格した宇井と上野が初日メンバーに入った。
- 12月7日、台湾・台北市のATT SHOWBOXで、HKT48として日本国外で初、またAKB48グループとして台湾で初のコンサート『HKT48全国ツアー〜全国統一終わっとらんけん〜番外編 in 台北』を全員参加により開催。コンサート中のMCで、台湾在住者を対象に、日本国内のAKB48グループで活動するメンバーを募集することを発表[56]。
- 12月31日、第65回NHK紅白歌合戦に単独グループとして初出場[注 7]。全出演歌手のトップで登場し、「メロンジュース」を披露[57]。
2015年
- 1月17日、香港・MACPHERSON STADIUMにて、AKB48グループとして香港初となるコンサート『HKT48全国ツアー〜全国統一終わっとらんけん〜番外編 in 香港』を選抜メンバーにより開催[58]。
- 3月26日、『AKB48春の単独コンサート〜ジキソー未だ修行中!〜』(さいたまスーパーアリーナにて開催)において、“春の人事異動”が発表される[59]。
- 4月8日 - 23日、明治座で『HKT48 指原莉乃座長公演』を開催[60]。
- 5月25日の公演を以って、“春の人事異動”により木本花音のチームKIV兼任が解除され、他グループからの兼任メンバーがいなくなる。また同週内に田中菜津美と村重杏奈の兼任も解除され、HKT48専任に戻る。
- 6月6日、福岡ヤフオク!ドームで開催された『AKB48 41stシングル選抜総選挙 〜順位予想不可能、大荒れの一夜〜』で発表された投票結果において、指原が首位奪還、宮脇が7位と2名がAKB48シングル選抜に選ばれたほか、兒玉が17位でアンダーガールズのセンター、穴井が33位でネクストガールズのセンターに選出されるなど順位が発表された80位以内に15名がランクインした。選抜・アンダー・ネクストの上位3カテゴリーのセンターを独占したのは地方グループとしては初[要出典]。
- 8月15日 - 31日、博多座で『HKT48 指原莉乃座長公演』を開催。明治座出演メンバーに秋吉優花と神志那結衣を加えた18人が出演[61]。
- 9月1日、「春の人事異動」に伴うAKB48新体制移行が完了。HKT48からの兼任メンバーのうち朝長美桜が高橋朱里チーム4へ異動し、新たに矢吹奈子が木﨑チームB兼任となった。
- 11月25日、氣志團とのコラボシングル「しぇからしか!」(HKT48 feat.氣志團名義)発売[62]。
- 11月27日、NOTTVのサービス終了が発表される[63]。これにより『HKT48の「ほかみな」〜そのほかのみなさん〜』が遅くとも閉局する2016年6月までに打ち切られることが確定。
- 11月29日未明、日本テレビで『しぇからしか!』歌唱メンバーが出演するドラマ「マジすか学園シリーズ」『マジすか学園0 木更津乱闘編』が放送される[64]。
- 12月25日、HKT48劇場が翌年3月末までに閉鎖されることが確定。入居するホークスタウンモールの信託受益権を取得した三菱地所が、再開発事業を行うため同日を以って(5月上旬で閉鎖となるZepp Fukuokaを除く)モール全体の営業を終えると発表したため[65]。
2016年
- 2月6日、全国ツアー『HKT48 春のライブツアー〜サシコ・ド・ソレイユ 2016〜』が、この日の名古屋公演を皮切りに始まる。
- 2月23日、HKT48劇場の閉鎖に伴う新たな拠点として、福岡市中央区天神の西鉄ホール(ソラリアステージ6階)を「ホーム劇場」とし、同年4月28日に初公演を行うことが、この日の『サシコ・ド・ソレイユ』東京初日公演で発表された[66]。なお西鉄ホールは「専用」ではないため引き続き一般利用も行われる。また、これに伴う劇場利用不可期間の対応として、姉妹グループ専用劇場での出張公演実施も併せて発表された[67]。
- 3月30日、『サシコ・ド・ソレイユ』福岡公演において、チームTIIの発足および3期研究生7名(荒巻美咲、栗原紗英、坂本愛玲菜、筒井莉子、外薗葉月、山内祐奈、山下エミリー)・ドラフト2期研究生(今村麻莉愛、松岡はな、村川緋杏)の昇格が発表された[68]。
- 3月31日をもってHKT48劇場の営業終了[69]。
- 4月28日、西鉄ホールでの初公演「HKT48劇場移転・リニューアルOPEN特別公演」を行う[4]
Source :https://ja.m.wikipedia.org/wiki/HKT48
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